子どものころ、
学校の帰り道に、
駅の自転車置き場で
小さなインコを見つけました。
手を出すと、
ちょんと指に乗ってきて。
どうしたらいいのかわからなくて、
そのままセーターの胸元に入れて、
一緒に電車に乗りました。
仕事帰りの母が、
鳥籠を一緒に買いに行ってくれて、
その日からピーちゃんは家族の一員になりました。
いわゆる鍵っ子だったので、
家に帰って鍵を回すと、
中からピピピッと声がして。
毎日、小さな鳥が、
私を迎えてくれていました。
何年も一緒に過ごしたある日、
えさをあまり食べなくなって、
かごの上の方の棒にも止まれなくなりました。
そして、
しばらくして、
ピーちゃんはお空に帰っていきました。
道端に生えているハコベを見ると、
ピーちゃんがいれば喜ぶのになぁ、と思います。
ピーちゃんとの日々のおかげで、
小鳥のちょんちょん動く姿や
さえずりを聞くのが好きです。
毎朝ベランダに雀が来るので、
見つからないように、
カーテンをそっと開けて…
でも、いつも気づかれて
すぐに飛んでいってしまいます。
何もしないから逃げないで
とテレパシーを送っているのですが、
まだ通じないようです。
雀と仲良くなれる方法があったら、教えてください。
